不動産

【就活生必見】現役不動産営業が語る不動産業界の闇

みなさん、こんにちは!

ペンギンです🐧

本日のテーマは、「【就活生必見】現役不動産営業が語る不動産業界の闇」です。

私自身、不動産業界で働く現役の営業マンです。

今回は、就活生向けに実際の不動産業界の闇について、お話ししようと思います。

ただ、今回お話しするのは、あくまで私の経験談です。

企業によって、営業スタイルや労働環境が異なるので、一概には言えないことをご理解いただけれると嬉しいです。

それでは、さっそく見ていきましょう!

ペンギン
ペンギン
正直に全部話すよ!

 

不動産業界の闇とは?休みなし?

まず、みなさん気になるのが、不動産業界の「労働環境」ですよね(笑)

みなさん、「不動産業界」と聞くと、「ブラック企業」のイメージが強いかもしれません(笑)

実際、私も不動産業界は世間ではブラック企業と呼ばれる企業が多いと思います(笑)

まず、私の結論から申し上げると、

「そこまでブラックではない!」

です。

ただ、不動産業界と一言で言っても様々な仕事があります。

例えば、みなさん不動産と聞いて、まずイメージすると思うのは、「賃貸」のお仕事だと思います。

それ以外にも、新築マンションを建てる仕事やマンション、ビル等を管理する仕事など様々な仕事があります。

今回、お話しするのは「売買不動産仲介」のお仕事です!

ペンギン
ペンギン
売買不動産仲介って何?

不動産仲介とは?

不動産を売買したり、貸借したりするときには、「売主と買主」、「貸主と借主」それぞれに、複雑で難しい法的手続や契約が必要になります。
不動産仲介とは、双方の間に立って、それらの手続や契約を成立させることを言います。
不動産仲介の場には、「宅地建物取引士」、いわゆる「宅建」という資格を持つ人が必要で、また、不動産を仲介する会社は、宅地建物取引業の免許を持っていなければなりません。「不動産仲介会社」は、そんなスペシャリストたちの集団で、不動産を売買・貸借するときには、ほとんどの人が頼ることになります。どんな風に頼ればいいか、実際にどんなことをしてもらえるか、を理解しておきましょう。

不動産仲介会社は、「買う・借りるためのサポート」「売る・貸すためのサポート」を行います。そのサポートに対する報酬が「仲介手数料」。売買では、売主/買主どちらも支払うのが通例ですが、賃貸では借主だけが支払うケースの方が多いです。また、仲介手数料の金額は、物件価格や家賃によって上限額が自動的に決まり、その金額になることが一般的です。

簡単にお話しすると、不動産仲介には2種類あり、1つ目は「賃貸仲介」です。

これは、みなさん想像しやすいと思いますが、例を挙げると「エイブル」や「アパマンショップ」などの賃貸物件をご紹介してくれる会社のことですね。

2つ目は、「売買仲介」です。

「売買仲介」の例を挙げると、よくCMで目にするのは「リバプル」や「三井のリハウス」のような会社です。

今回は、不動産業界の闇についてお話しする回なので、不動産仲介が何かについては省略させていただきます。

これは企業によっても異なりますが、「休みがとれない」っていうことはありません。

基本、週二日休むことができております。

ただ、毎月ちゃんと休めるかというとそうではありません。

どうゆうときに休めないかというと、

・契約が続くとき

・お客様とのアポイントがあるとき

1 「契約前」

まず、一つ目としては、「契約」が続く時です。

不動産の契約の準備は、みなさんが思っている以上に大変です。

何をするかというと、「重要事項説明書」「売買契約書」を作成する必要があります。

これが、とても大変です。

まだ、慣れていない新入社員だと書類の作成に1週間かかってしまうことはよくあることです。

今回は、「重要事項説明」に関しては、また別の時にお話ししようと思います。

「契約」することはうれしいことではありますが、売買契約はお客様にとっても人生で1度や2度の経験になりますので、抜かりなく準備する必要があります。

その分、残業は増えますし、場合によっては「休日出勤」して契約書を作成することもあります。

ただ、これに関しては「不動産業界」に限ったことではないと思います。

どの業種でも納期があればそれまでに仕上げることが求められます。

納期に間に合わなそうであれば、「休日出勤」することもあるのではないでしょうか。

フリー素材 営業 に対する画像結果

2 お客様とのアポイントがあるとき

次に、「お客様とのアポイントがあるとき」は休日出勤をしないといけないときがあります。

不動産仲介業は、いわゆる「サービス業」にあたります。

そのため、お客様の休みに合わせる必要があり、営業所が定休日でも出勤しなければならないときがあります。

その場合の処置方法は企業によって、異なると思いますが、労働環境が整備されている企業であれば、他の日に振り替えて休日を取得することができます。

フリー素材 営業 に対する画像結果

実際に休日出勤するのはどれくらいか

「じゃあ、どれくらい休日出勤しているのか」

毎月あるのか、1年に1回なのかで大きく異なると思います。

これは私の経験上のお話になるので、何とも言えませんが、休日出勤するのは

「3カ月に1回程度」です。

どれだけきっちりスケジュール管理をしていても、お客様と都合は合わず「休日出勤」をしなければいけないことはあります。

ただ、逆にしっかりとスケジュール管理ができていれば、そこまで休日出勤をすることもないです。

私の先輩では、休日出勤は年に1回程度の人もいます。

その人は決して仕事ができない訳ではありません。

スケジュール管理がうまいのです。

契約が決まったら、自分のスケジュール逆算し日程を調整し、お客様には自分から日程を提案するのです。

「え?お客様から要望を聞いて、日程を調整するんじゃないの?」

確かに、お客様のご都合をお伺いして調整することもありますが、それではこちらのスケジュールは破綻してしまいます。

スケジュール管理がうまい人は日程調整する際に、お客様主導ではなく自分主導で日程をご提案しております。

〇休日出勤は、「3カ月で1回程度」。

〇休日出勤をした際は、他の日に休みを振り返ることができる。

〇休日出勤しないためには、スケジュール管理が大切。

フリー素材 営業 に対する画像結果

残業時間は?

残業は、当たり前ですが、その日の業務量によって異なります。

私の場合、月平均「約40時間」です。

一日平均「約2時間」残業している計算になります。

実際に、毎日残業しているのかというと全くそうではありません。

定時で帰ることもあれば、4時間残業する日もあります。

不動産仲介の仕事は、時間が過ぎれば帰れるわけではありません。

その日に終わらせなければいけない業務を終えたら、帰ることができます。

私自身、まだ不動産業界にしかいたことがないのでわからないですけど、公務員とかではない普通のサラリーマンの方々って、みんな残業とかどうなんですかね。

私自身、もちろん終電で帰るときもありましたが、別にそれが毎日なわけでもないですし、そこまで気になりません。

これは人によって異なると思いますが、比較的不動産業界は残業が多いお仕事だと思います。

「残業全くしたくない」「定時できっちり帰りたい」という人は、不動産業界の中でも営業職はやめておくことをおすすめします。

 

上司との関係は?

「上司との関係」

これに関しては、業界にかかわらず会社にもよりますし、ホワイト企業にも稀に残念な上司にあたってしまうこともあります。

人それぞれによって、部下のマネジメントの仕方は異なりますので、人によって合う合わないことはあると思います。

ただ、1つ言えることは、「会社によって大方予想することができる」ことです。

例えば、「体育会系」の会社であれば、熱い上司が多くいるかと思います。

そこにパワハラやセクハラがあるかどうかは、そこに働いている人しかわかりません。

業界の中でも、会社によって「色」は異なりますので、一概に不動産業界がどうとは言えませんが、少なくとも私の会社は「パワハラ」や「セクハラ」に厳しい会社のため、私が入社してからそう言った話は聞きませんし、実際に遭遇したこともないです。
フリー素材 営業 に対する画像結果

まとめ

今回は、「【就活生必見】現役不動産営業が語る不動産業界の闇」というタイトルでお話させていただきましたので、少しネガティブな内容になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。

今回、お話しさせていただいた内容は、私の経験に基づくお話になりますので、一概には言えません。

しかし、実際に現場で働いている身から言わせていただくと、不動産業界は「体育会系」の会社が多いと思います。

不動産業界を志望している就活生は、企業研究をしっかりして、自分に合った企業に入社することをおすすめします。

また、機会があれば、「不動産業界の良いところ」についても、まとめさせていただきたいと思います。

他に、「こんなところどうなの?」ていう質問などあれば、遠慮なくコメントください・

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!